2021-04-20 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
これは、近年、若い女性の患者数が増加し、異性間での性的接触による感染が増加していることが一因と考えられており、また性風俗との関係も示唆されたことから、二〇一九年一月から梅毒に関する医師の届出事項に性風俗産業の従事歴、利用歴の有無等を追加し、発生動向をより詳細に把握することにしております。
これは、近年、若い女性の患者数が増加し、異性間での性的接触による感染が増加していることが一因と考えられており、また性風俗との関係も示唆されたことから、二〇一九年一月から梅毒に関する医師の届出事項に性風俗産業の従事歴、利用歴の有無等を追加し、発生動向をより詳細に把握することにしております。
中学生への質問では、性交ではなく性的接触という言葉を使っているんですけれども、その経験者は女子では四・五%だった。 性交経験のある高校生に、初めて性交を経験したとき避妊を実行しましたかということで、その質問に対しては、初体験が十五歳以下の人のうち避妊したのは、女性、女子で七一・二%と。
中学校では性感染症が出てきますが、性的接触により感染するという分かりづらい説明になり、避妊、中絶が扱われません。高校になっても性行為や性的同意の扱いはなく、教科書には中絶をしないためにも確実に避妊が必要と記載がありますが、避妊具の入手方法や適切な使用に当たっての具体的な解説は十分にありません。
あくまでも性的接触という言葉が記されている程度であります。性的接触という方が、範囲が広過ぎて、逆によからぬ妄想でもないですけれども、逆にわからなくなって、子供にとっては負担過多なんじゃないだろうか、このようにも思っております。 あわせて質問でありますが、刑法の性行為の同意能力があるとみなされる年齢である性的同意年齢、今これは現行で十三歳であります。
そうなんです、性感染症については、これは中学校で、予防策として、性的接触をしないこと、コンドームの使用が有効だと記しています。しかし、性的接触とはどういう行為なのか、コンドームの具体的な使用についても教えていない。これは果たして学びと言えるのか。 大臣、最後に、もうこれは最後の時間となりました。
この中では、性感染症とは性的接触によって感染する病気のことですとの説明から始まり、性感染症の病原体名、潜伏期間、症状、特徴、治療について解説する表が掲げられているが、性的接触とは何かがこれまで教えられていません。
その結果として、エイズの主な感染経路が性的接触であると教えられても、そもそも性的接触とは何か、そのリスクや意味を十分に理解することができないことが現実に起こっているわけです。 私としては、これしっかりと小学校も含めてきちんと教えるべきではないかと考えますが、文科省の見解を教えてください。
ところが、これも資料につけておりますけれども、例えば中学校の学習指導要領などを見ますと、性的接触というふうに書かれていて、例えば性交とか避妊とか人工妊娠中絶とか、こういう言葉は学習指導要領の中には書かれていないんです。こういった言葉というのは、中学校で言っちゃだめなんですかね。
子供たちが、例えば、さっき性的接触と私は言いましたけれども、性的接触という言葉は学習指導要領に書かれていて、それは、例えば教えたりするということになると、子供たちは性的接触というのは何だろうと思いますよね。それで性的接触とググってみると、キスも含まれますと書いてあるんですよ。
○今里政府参考人 避妊と不妊の学習指導要領での扱いでございますけれども、中学校の学習指導要領では、今委員も御指摘のとおり、感染症の多くは、発生源をなくす、感染経路を遮断する、それから主体の抵抗力を高めることによって予防できるということが記述されてございまして、その解説におきまして、特に性感染症の予防の観点から、主な感染経路は性的接触であることから、感染を予防するには性的接触をしないこと、コンドームを
自分の体は自分のもので、意に反する性的接触で自分の境界を侵害されていいはずがありません。性暴力は許されない、被害者を守る社会に変えるために今回の刑法改正が力とならなければならないというふうに思います。
この要件も、同意のない性的接触を防ぐという目的からすれば、狭過ぎるのではないでしょうか。心神耗弱もしくは抗拒困難に乗ずるといった要件にすることも検討するべきではないでしょうか。
○国務大臣(松本純君) 今回の改正では刑罰の対象とならない、同意のない性的接触で心身に深い傷を負った方へのサポートについてお尋ねがありました。 警察では、御相談があった場合には、まずはよくお話を伺い、その上で、仮にお尋ねのような犯罪の被害に当たらないと認められる場合であっても、相談者の心情や事案の内容に応じ、適切な機関、団体等を紹介するなどしています。
少女たちは、知らない人との性的接触を求めているのではありません。少女たちは、衣食住を、きょう寝る場所を、そして温かい人間関係を求めているんだということを強調したいと思います。 ある少女は、実の父親からの性虐待から逃れるために、地方から首都圏に逃げてきたそうです。首都圏の民間の方々とつながることができて、首都圏の警察に相談に行ったそうです。
じゃ、その男性の感染経路は何かというと、梅毒ですから当たり前といえば当たり前なんですけど、九百八十九例中八百六十一例、八七・一%、これが性的接触によるもので、この割合が徐々に増えている、性的接触によるものが増えていて八七%、九〇%近くなっているということです。
他方、今回の事案では、献血時の問診で、感染リスクの高い性的接触が二週間前にあったことを回答していなかったということで、やはり検査目的で献血をしてはいけないんだということを、無料で匿名のエイズ検査を保健所などで受けられるということをもっと広報、教育していく努力が必要だということだと思います。 同性間の性的接触以外でも感染リスクがあることも踏まえると、この広報の対象を拡大するべきと思います。
問診の中を見ましても、「不特定の異性または新たな異性との性的接触があった。」これは、「不特定の異性」というのはどこまでの範囲なのか、また、「新たな異性との性的接触」というのはどの時点が新たと言っていいのかというのは、なかなか難しいんですね。
僕自身思うんですけれども、今、この資料の十を見ますと、同性間の性的接触、これは男性間が多いと思うんですけれども、こういった数が一番、極端に多くなっているということですよね。
それから、二つ目は、性的接触による感染原因が主流を占めているということ。それから、比較的若い世代、三十代、四十代、あるいは二十代、こういったところで感染される方が多い。こういう傾向であると思います。
まず、問診票をお使いになられているようですが、その中で、こういう方は献血を御遠慮いただきますという、過去六カ月の間に不特定の異性または新たな異性との性的接触があった、男性同士の性的接触があった、麻薬、覚醒剤を使用した、HIVの結果が陽性だったという方、そして一番最後に、上記に該当する人と性的接触を持ったと。最後の上記に該当する人と性的接触を持ったかどうかは、誰にもわからないわけですね。
○政府参考人(外山千也君) 感染症法に基づく発生動向調査によりますると、平成二十一年に届出のあった急性B型肝炎についての感染経路は、六割以上を性的接触が占めておりまして、これが最も多くなっております。
したがいまして、その対策でございますけれども、エイズの感染拡大防止のためには、我が国における最大の感染経路が性的接触であることを踏まえまして、引き続き正しい知識の普及啓発に努めますとともに、利用者の利便性に配慮した検査体制の充実に向けた取組などを進めていくことが重要だと考えております。
その内容を見ますと、発生動向調査によりますと、HIV感染者あるいはエイズ患者の感染原因が主に性的接触によるものでございます。また、二十代あるいは三十代からの感染報告が非常に多くを占めております。 こういうことを踏まえてこれからの対策を考えていかなくちゃいけないというふうに考えているところでございます。
○尾辻国務大臣 先ほど申し上げましたエイズ動向委員会の報告でございますが、その中に、我が国におけるエイズの最大の感染経路が性的接触であることを言っております。
○園田(康)委員 今の御説明で、数字的にいえば、パーセンテージで今お示しをしていただいたわけでございますけれども、異性間の性的接触におきましては百七十八人ということで、それから同性間の性的接触に関しては三百五十六人、全体の約半分は同性間の性的接触という形で出てきているものであるということ。
エイズ動向委員会の報告によりますと、今のHIV感染者六百四十件の内訳でございますが、異性間性的接触によるものが二八%、それから同性間性的接触によるものが五六%、静注薬物乱用によるものが一%、その他あるいは感染不明のものが一六%となっております。
また、厚生労働科学研究の研究班におきまして、同性間性的接触によるHIV感染者の増加にかんがみ、より効果的な啓発事業の開発の在り方についても研究を進めているところでございます。
感染防止のためには、我が国における最大の感染経路が性的接触であることを踏まえまして、引き続きエイズに関する正しい知識の普及啓発に努めますとともに、利用者の利便性に配慮した検査体制の充実に向けた取組を進め、早期発見、早期治療につなげていくことが重要であると考えております。 先日も申し上げたかと思いますけれども、大変深刻な状況になっていると思いまして、対策を急がなきゃいけないと思っております。
平成十五年のエイズ発生動向年報によりますと、HIVの感染者、それからエイズ患者さんの原因でございますけれども、主に性的接触でございます。しかも、その六、七割の者は同性間の性的接触によるものでございます。
感染経路としては、その九割に当たる二百十五件が性的接触による感染というふうに報告をされているところでございます。 また、B型肝炎ウイルス及びC型肝炎ウイルスの持続感染者、これはキャリアと申しますけれども、これにつきましては、実数あるいは感染経路を把握する制度、今ございません。